生きること。
『“大丈夫”って言葉は、本当に意味を成しているのだろうか。』
どうも、じーかー。です(´・ω・`)
今回は少し、重い話をさせて下さい。
私自身最近、「生きること」に限界を感じています。
Webの検索履歴やYouTubeの視聴履歴の中に、「死にたい」「死にたいときに聴く曲」という言葉が並び、誰にもこぼせない弱音を、毎晩1人で泣くことによって、ようやく外に吐き出している状態です。
食欲は激減し、好きだったテレビを観ても、好きな音楽を聴いても、元気が出ない。
生活のほとんどを捧げていたアイドルにさえ、興味が薄れてしまっている。
(この状況を診断してみた所、うつ病の可能性が極めて高いとされました。)
もちろん、この世の中に「生きたくても生きることのできない人」、「私よりも苦しい環境で生きている人」がいることは重々承知です。
『あなたが死にたいと思った1日は、誰かが生きたいと思った1日だ。』とよく聞きますよね。
それでも、今の私にとっては「人生、ここで終わりにしてしまいたい」と思わせるほどの不安が、どうしても頭から離れない。
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でも、本当は…『死にたいわけじゃない』。
YouTubeで「死にたいときに聴く曲」を聴いていると、コメント欄にこんな言葉がありました。
『死にたいんじゃなくて、生きたくない。』
まさに、その通りだと私も思います。
この世の中に「死にたい人」なんて、本当はいないのではないでしょうか。
ただただ、生きていることが辛くて。
ただただ、人生をお休みしたくて。
今ある全てを、一度捨ててみたくて。
誰にも気づかれないように、周りの人たちの前から消えてしまいたくて。
でも、そんなこと簡単にはできないから。
私たちが生きる社会は、それを許してはくれないから。
だから、人によっては「自分のことを自らの手で殺してしまう」ことを選ぶのだと思います。
だってそれが1番手っ取り早い方法なのだから。
「死ぬこと」は「生きること」よりも簡単です。
そりゃあ、死ぬときは相当な覚悟が必要ですよ?
どんな方法を選んでも、痛かったり、苦しかったりしますよ?
でも、数秒数分で終わることよりも、何十年も続く人生の方が怖くて、恐ろしいものです。
じゃあ、どうして先の読めない人生を私たちは歩み続けているのでしょうか。
それはきっと、私たちをこの世に引き留める何かがあるからです。
私の場合でいうと、それは「家族」と「好きなこと」。
「家族」というものは何にも変えられない特別な存在であり、特別な関係です。
それが時にあなたを苦しめるかもしれないけれど、この世にふたつとないあなただけのもの。
「もし私が死んだら、きっと家族は一生悲しんでくれる。」そう考えたら、私はどうしても「生きること」を諦められません。
そして、「好きなこと」。
「生きていたこと」によって見つけられた好きなことを、今更捨てるなんてもったいなくないですか?
せっかく、仕事や学校で疲れ切った後に入る布団の幸福感に気づくことができたのに。
せっかく、自分のお金や時間を捧げてまで愛してきた趣味があるのに。
それにもしかしたら、まだまだあなたの知らない面白いことが世の中には眠っているかもしれませんよ?
そう、「何かを愛し、誰かに愛される。何かを愛したい、誰かに愛されたい。」
この事実や願いこそ、私たちがまだ先の見えない未来を生きる意味なのだと私は思います。
「未来は明るい」なんてよく言いますが、誰がそのようなことを言ったのでしょう。
実際、未来なんて誰にもわかりません。
つまり、真っ暗なんです。
でもね、その暗闇を照らす方法はきっとどこかにあるはず。
私たちが気付いてないだけで…。
私たちはまだ、暗闇を照らす方法を知らないから真っ暗な中を彷徨っているけれど、何があるかわからないからこそ、いい方向に進むのかも、悪い方向に進むのかもわからない。
だから、「とりあえず」でいい。
「少しずつ」でいい。
もう少し暗闇を進んでみようかな。
これを読んでいるあなたが、もし私と同じように「生きること」を迷っていたり、諦めようとしていたりするなら、もう少しだけ一緒に暗闇を歩いてみませんか?
不安だけど。怖いけど。
「生きること」も悪くないって思える未来を、
どこかに探しに行きませんか?
〜余談〜
冒頭の一言について。
最近の人たちは『大丈夫』と言う言葉の裏に『“大丈夫じゃない”』という本音を隠していることが大半です。
そのような中で、『大丈夫』と言う言葉は意味がある言葉なのでしょうか?
あなたの言う『大丈夫』は本当の意味での『大丈夫』ですか?
あなたの周りの人が言う『大丈夫』は本当に『大丈夫』という意味なのでしょうか?
いっそのこと、『大丈夫じゃない』って言いたいですよね…。
でも、それが難しい…。
だからこそ、もし本音で『大丈夫じゃない』と言える人が出来たなら、その人を一生大切にしましょうね。